Archive for :社会起業家

緊急クラウンジャポン@香川小児病院

10月29日,緊急クラウンジャポンの村上純子さんとクラウンサクさんのお二人と一緒に香川小児病院を訪問しました.香川にも緊急クラウンが定期的にやってくる病院があればという私自身の願いもあって,病院探しの段階からはじめ,多くの方々のご協力を得てついにこの日を迎えることが出来,本当にうれしい訪問でした.

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子供達の病室をコンコンッ♪とノックして

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少しずつソロリソロリと登場すると・・・

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病室はあっと言う間に非日常の空間に変化してしまいます.

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この日,お二人は本当に沢山の病室のドアをノックしました.

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沢山の病室をまわったのですが,ドアのノックの仕方や入り方は全ての病室で違うのです.一つも同じ入り方はありません.

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ドアに挟まったり

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ドアの窓から指人形で登場したりと病院はすっかりクラウン達の舞台になっていました.

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そしてクラウンが登場すると病室からは子供達の笑い声が聞こえてきました.

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廊下でクラウンの二人を待っていてくれた男の子もいました.

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お二人は子供達一人ひとりにしっかりと寄り添って沢山のコミュニケーションをとってくれました.

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中には病気の為に声を出すことが出来ないお子さんもいらっしゃいました.でもクラウンは子供達はしっかりとしたノンバーバルなコミュニケーションをとることが出来ます.看護師の方に後でお聞きしたところ,普段は何にも反応を返さない子供がクラウンと一緒にリズムをとっているのを見て本当に驚いてしまったとのことでした.看護師の方で感動しましたとおっしゃっていた方は何人もいらっしゃいました.私も子供達や子供達に寄り添う親の方々が明るい笑顔になった瞬間,本当に深い感動を覚えました.

ところで,このような活動は病院に子供達がいる限り,継続的に続けられることが出来たら素晴らしいと思います.私自身は,最近,このようなクラウンの病院訪問活動にご関心を持って頂ける方々と共に,クラウンの皆さんが定期的に小児病院を訪問することが出来る財政的な基盤を作れないかなと思っています.訪問にお金がかかるのは当然ですが,子供達や高額な医療費をご負担されている親の方々にはその負担を求める事は出来ません.

私としては,この前の日に行われたクラウンによるコミュニケーションのワークショップを有償化して,その受講料から訪問活動費用を捻出するという仕組みなどが現実的かなと思ったりしていますが,これも実現のためには多く方のご協力が必要なことです.私のブログでもご紹介させて頂いている通り,緊急クラウンジャポンのワークショップ自体はとてもレベルの高いものですから社員の創造性を高めたいといった企業研修などのニーズにも十分にお応えすることが出来ると思います.企業にとっては研修と社会貢献を両立させることが出来るというメリットも生じます.もしこうした仕組みづくりにご協力頂ける方,お知恵をお貸し頂ける方がいらっしゃったら私の方まで是非メールを頂ければと思います.

このような活動について出来るだけ多くの方々に知って頂き,クラウンの定期的な病院訪問の実現に向けて何かがはじまる事を期待して,今回は私自身で緊急クラウンの訪問に関するプレスリリースを作成し,記者クラブの方にも配布させていただきました.結果的に,NHKと瀬戸内海放送のニュースとして放映して頂き,四国新聞と読売新聞にも記事として掲載頂きました.社会的な関心の高まりによって,クラウンによる訪問活動が経済的にも持続可能な活動へと発展していければうれしいなと思います.

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NHKでは昼と夕方のニュースで放映されました.

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瀬戸内海放送では夕方のニュースで放映されました.

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読売新聞 地域面

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四国新聞 地域総合面

緊急クラウンジャポン@香川大学

実践型社会起業家論の第3回目の講義は,緊急クラウンジャポンの村上純子さんとクラウンサクさんによる「クラウン・コミュニケーション」をテーマにしたものでした.

お二人ともクラウンとして舞台等の様々な場で演じるだけではなく,病院や高齢者施設を訪問し多くの方々に笑いと深い感動を分かちあう活動を続けていらっしゃいます.

今回お二人を講師としてお迎えしたのは,お二人がそのような社会貢献活動をされていることを知り,私自身がとても感動したということもありますが,それだけではありません.クラウンのコミュニケーションが舞台等の限られた場だけではなく,ビジネスはもちろん人間同士が関わり合う様々な場で役に立つと考えているからです.そのあたりの理由はコチラのブログでも以前に詳しく書いております.

私たちは,普段,当たり前のように何かを見たり感じたり,受け止めたり,発信したりしています.でもその当たり前すぎる日常にクラウンは,何かを突然投げ込んでくるような存在です.クラウンは日常に現れる非日常的な存在であり,一流のユーモアと共に私たちの認識の枠組みにショックを与えてくれるのです.

この日の授業のテーマとして村上さんは,1.発想の転換,ひらめき.2.ノンバーバルコミュニケーション.3.他とつながる,同化する.の3点を挙げられましたが,クラウンは常にこうしたことを活動の中でされているんだなと改めて思いました.

授業の前半の「テレホンショッピング」というワークは,発想の転換やひらめきを促すものだったと思います.このワークは,突然机の上に並べられた色々なものをテレビのテレホンショッピングの人になって皆に紹介してくださいというものでした.

ただし,普通の使い方で商品を紹介してはダメです.誰もそんな使い方をしたことがないような使い方で,誰も知らないようなセールスポイントを発見して紹介するのです.村上さんの説明を聞きながら受講生の皆がドキドキしているのが伝わってきました.

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なんて一人悠長な態度でいると,「じゃあ八木先生からどうぞ〜♪」とお声がかかり,「うぉ〜きたぁ」と思いつつ,とりあえずドライヤーという名前の新しい楽器を紹介させていただきました(ふぅ〜っ).

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でもはじめてしまえばすぐに緊張感は解けて,その後はみんなで爆笑テレホンショッピングを楽しみました.

テレホンショッピング以外にもマスクをかぶってコミュニケーションするというワークもとても印象深く心に残るものでした.マスクには2種類あって,前が全く見えないものと,小さな穴が空いていてちょっとだけ前が見えるものです.これらをかぶると普段どれだけ目からの情報によって世界を受け止めているかがよくわかります.それと同時に受け止める情報を少し変えるだけでも世界が大きく変わるということもよくわかります.

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普段とは違う世界の受け止め方,表現の仕方,伝え方,その時に感じたギャップはマスクを外した時にも心に余韻を残します.私には「今までの当たり前の感じ方以外にも世界には受け止め方がある,表現や伝え方がある」そんな感覚が残りました.

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受講生の皆さんも自分の中から,そしてその場の中から引き出されるものを感じ,表現し,新しい自分に出会われていったようでした.

「普段はシャイなんです」とおっしゃっていた方が「そんなあなたにフォ〜リンラブ♪」とか言っちゃったりするのを聞いた時は,もう本当に感動と同時に大笑いしてしまいました(どう見てもシャイじゃないって).

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その場に起こった事に反応し,その場を生ききるというとても単純なことがとても楽しく,そして皆がつながることができる大切なポイントなんだと改めて感じました.

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この場で私個人が感じたことや経験した変化は,個と全体がフラクタルになっているかのように,全体にもあらわれているようでした.皆がそれぞれの個性を表現しながら,どんどんつながって,場が共振している印象を受けました.

村上さん,サクさん,本当にありがとうございました!

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香川にも沢山のクラウンの卵が生まれて,これからどんな風に育っていくのか本当に楽しみです♪

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赤い鼻は世界で一番小さい奇跡の仮面ですね.

ソーシャルベンチャーズ四国の設立について

本日付(10月23日)の四国新聞記事にもあります通り,ソーシャルベンチャーズ四国(SVS)をNPO法人として設立いたします.

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10月31日に設立総会とキックオフミーティングを実施し,香川県庁に設立申請を行う予定です.

現在,会員やサポーターとして一緒に活動をしていただけるメンバーを募集中です.

ご登録はコチラから.

近々,設立総会とキックオフミーティングに関する詳しい情報もご案内をさせて頂く予定です.

また,この件に関するお問い合わせなどはコチラからお願いいたします.

“ What if …? ”からはじめよう!:青葉航さん

昨日は実践型社会起業家論の第2回目(でも本当は先週の第1回目が台風で流れたため,実質的な第1回目)でした.講師は青葉航さんです.いきなり余談ですが,私のお友達の中で航さんは一二を争うさわやかさなんですよねぇ.笑顔がまぶしいイケメン講師なのです.

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さて,それはさておき,昨日の授業も本当に心に残るものでした.

授業のテーマは「情熱・ワクワク感からの社会起業〜あなたのテーマは身近なところにある!」.3時間という短い時間の中に航さんの本業である起業コーチングやソースのエッセンスをぎゅっと詰め込んで頂きました.

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みんなで輪になっての授業

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二人一組での話し合いも沢山しました.

情熱やワクワク感は挑戦に向かって私たちを前に一歩を踏み出させてくれたり,好奇心や創造性をかき立ててくれたり,オープンなコミュニケーションを可能にしてくれたり,心も体も元気にしてくれるものだと思います.航さんの昨日の授業はまさに私たちをそんな気持ちにさせてくれるものでした.

私たちの最も身近にあって,でも普段は気がつきにくく自由自在には使いにくいエネルギー,それは自分の心のエネルギーかもしれません.私たちは「過去こうだったから,これから先もこうにちがいない」という認識の枠組みをいつの間にか沢山蓄えてしまって,心のエネルギーを上手に使えずにいることが多いように思います.

航さんは昨日の授業の前提として「私たちには無限の可能性がある.それは仲間と共に探求し発見することができる」ということを提示してくれました.そして「もし一切の制約がなかったらあなたは何をしたい?」,「もし何でもかなうとしたらあなたが一番実現したいことは何?」といった,“ What if  型”の問いかけの大切さを教えてくれました.

制約は私たちの外側の世界にあると思い込んでいたのに,実は自分自身のものの見方そのものに制約があったことに気がつかれた受講生の方も少なくなかったのではないかと思います.

航さん,本当に沢山の気づきをありがとう!!!

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参考のために航さんが授業で取り上げてくれたキーワードのいくつかについてリンクを示しておきます.

The Chicago Seven ベトナム反戦運動

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・ソニー(当時,東京通信工業株式会社)の設立趣意書.映像はコチラ

・マザー・テレサが壁に貼っていたという「逆説の十か条」.本が出ています.

ケント・M・キース著「それでもなお,人を愛しなさい」早川書房.

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台風の中でのストーリー

大学の規定によって昨日の実践型社会起業家論第1回目は中止せざるをえなくなり,楽しみにしていてくださった受講生の皆さんには大変ご迷惑をおかけしました.

通常,台風による夜間授業の休講に関する判断は,午後3時時点の警報の有無をもとになされます.しかし,昨日は3時時点では警報が出されておらず場合によっては開講出来るのではないかという期待を持っていました.しかし,結果的には5時台に警報がだされ,学生の方々には直前で休講の連絡をせざるえなくなってしまいました.
ギリギリの決断になってしまったため,講師の伊藤さんには既に飛行機で高松に来てもらっているし,受講生の数名は遠い所から車を飛ばして会場に来られているしで,結果的にじゃあ今晩は「飲みながらみんなで勉強しよっ!」ということにしました(注:大学の授業として正規に開講したわけではありません).
私のメールに気づいてくれた方々や学生の電話連絡で急な呼びかけにもかかわらず約20名ほど集りました.場所は,以前から親しくさせていただいていた居酒屋の大将が快く店のお座敷を教室化することを許してくれました.早速,スクリーンとプロジェクターとスピーカーを持ち込んで,飲みながら食べながら(おいしかった!)の授業がはじまりました.台風と受講生の熱気と伊藤さんの理路整然としたプレゼンとでなんとも言えない不思議な空間が生まれていました.
もちろん意図して創り出した空間というわけではなかったのですが,偶発的にも学ぶ事が深い体験として私たちに刻まれることになりました.台風の中で20人もの人達が社会起業家について熱く語り合う絵はなんとも忘れることが出来ない経験です.
経験はその背景となるストーリーの中で解釈され,意味が与えられると言われています.私たちは嵐の中でも学ぶ為に集いあい,四国の課題に取り組む社会起業家としての一歩を踏み出した,そんなストーリーかなと私は思いました.台風の中の楽しい夜でした.
伊藤さんありがとう!小松の田鍋信一さんもありがとう!そして受講生のみなさん,また来週!
通常,香川大学では,台風による夜間授業の休講に関する判断は,午後3時時点の警報の有無をもとになされます.しかし,昨日は3時時点では警報が出されておらず場合によっては開講出来るのではないかという期待を持っていました.なんと言っても第1回目だし,私自身すごく開講を楽しみにしてきたし,出来れば休講は避けたいと強く思っていました.しかし,結果的には5時台に警報がだされ,学生の方々には直前で休講の連絡をせざるえなくなってしまいました.

ギリギリの判断になってしまったため,講師の伊藤健さんには既に飛行機で高松に来てもらっているし,受講生の数名は遠い所から車を飛ばして会場に来られているしという状況が生まれました.そこで,「じゃあ今晩は飲みながらみんなで勉強しよっ!」ということにしました(注:大学の授業として正規に開講したわけではありません).

私のメールに気づいてくれた方々や,学生の皆さんの電話連絡で急な呼びかけにもかかわらず約20名ほどが集ってくれました.場所は,以前から親しくさせていただいていた魚市場小松の田鍋信一さんが快く店のお座敷を教室化することを許してくれました.早速,スクリーンとプロジェクターとスピーカーを持ち込んで,飲みながら食べながら(カワハギおいしかった!)の授業がはじまりました.台風,受講生の熱気,酒と肴,そして伊藤さんの理路整然としたプレゼンとでなんとも言えない不思議な空間が生まれていました.

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伊藤さんの熱いプレゼン!

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講師が熱けりゃ,場も熱い!

もちろん意図して創り出した空間というわけではなかったのですが,偶発的にも学ぶ事が深い体験として私たちに刻まれることになりました.台風の中で20人もの人達が社会起業家について熱く語り合う絵はなんとも忘れることが出来ない経験です.

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経験はその背景となるストーリーの中で解釈され,意味が与えられると言われています.私たちは嵐の中でも学ぶ為に集いあい,四国の課題に取り組む社会起業家としての一歩を踏み出した,私にはそんなストーリーに思えました.嵐の中の楽しい夜でした.

伊藤さんありがとう!小松の田鍋さん,スタッフのみなさんありがとう!そして受講生のみなさん,また来週!!!

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(オマケ:熱い講師の隣で飲んだビールは忘れられない!)

ソーシャルベンチャーズ四国のサポーター大募集!

先日のシンポジウム以来,「四国における社会起業家支援についてお聞きしたい」,「SVSの活動に関心がある,一緒にやりたい」といったお声をいくつも寄せて頂きました.

ありがとうございます!!!

さて,とっても簡素ではありますが,ソーシャルベンチャーズ四国(SVS)のサポーター募集用にHPを立ち上げました(→HPはコチラをクリックしてください).

現在,ソーシャルベンチャーズ四国はNPO法人として設立申請を行う準備がほぼ完了した状況で,10月後半から11月頃に設立総会を開きたいと考えております.NPO法人の設立に先立ちまして,「SVSについてもっといろいろ知りたい」「設立後には一緒にやっていきたい!」「ちょっとは協力してもいいぞ」などなど様々な方々にサポーターとしてご登録いただければと思っています.ご登録いただいた方々にはSVSの設立に関する情報等をメールで送らせていただく予定です.

↓に先日のシンポジウムで配布したSVSのご案内文を転載しておきます.

ソーシャルベンチャーの支援にご関心を持って頂いた皆様へ

—ソーシャルベンチャーズ四国(SVS)についてのご案内―


本日のシンポジウムで基調講演をされた井上英之さんが代表を務められているソーシャルベンチャーパートナーズ東京をスケールアウト[1]する取り組みが,ソーシャルベンチャーズ四国(SVS)として,今まさに四国においてはじまっています.

本日のシンポジウムにご参加され,ソーシャルベンチャーにご関心を持って頂いた皆様に向けて,私どもSVSの活動をご紹介させていただきたいと思います.

SVSの活動の目的は,四国におけるソーシャルベンチャーを支援し,四国をもっと元気にもっと輝く地域にしたいというものです.その歩みはまだはじまったばかりですが,私たちSVSのメンバーは,四国に暮らす全ての人々がポジティブで創造的で,自分達の住む地域に誇りを持ち続けられる,そんな未来を実現することを願って今からワクワクしています.

そしてそのためには,SVSの活動とコミュニティ自体もポジティブで創造的でいきいきとした魅力あふれるものでありたいと思っています.具体的には,四国のソーシャルベンチャーに対する経済的および非経済的な支援の取り組み,四国のソーシャルベンチャー支援に関する情報発信やソーシャルベンチャーのコミュニティ形成,また支援のあり方に関する私たちの自身の研鑽に取り組んでいきたいと思っています.

現時点では,SVSはごく少数の有志によって支えられている任意団体ですが,近い将来にNPO法人化し,その目的をより具体的な形へと具現していく予定です.SVSの活動はとてもオープンなものですから,ご関心をお持ち頂いた皆様や,今後SVSの活動に一緒に参加をしたいという皆様は是非,下のHPアドレスにアクセスいただき,登録フォームからSVSサポーターとしてご登録ください.

http://svshikoku.seesaa.net/


ご登録いただいた皆様には今後のSVSの活動についてのご案内やNPO法人化後のメンバー加入についてのご案内をさせていただきます.皆様と共に歩み出せる事を心より楽しみにしております.

SVSの一サポーター/八木陽一郎@香川大学



[1] スケールアウトとは,一つの主体が単体として大きくなるのではなく,分散した複数の主体がそれぞれ自律的に活動しながらも,その目的とするところを共通にして,活動全体の社会的なインパクトを大きくしていくことを指す言葉です(井上さんのご講演を書き留めたメモからの理解/文責:八木).

聴講のお申し込みを締め切りました:実践型社会起業家論

実践型社会起業家論の聴講のお申し込みを締め切らせて頂きました.

今回は予想以上に沢山の方々からお申し込みを頂きました.大変うれしく思うと同時に,ワークショップ形式による授業特性を活かす為に聴講生を20名に限定しており,多くの方々に対して聴講をお断りせざるをえない状況が生じ心苦しく思わずにいられません.

選考の結果は,明日にはメールにてお伝えさせていただきます.

ご応募いただいた皆様ありがとうございました.

井上英之さんの講演,そしてうどんツアー

このブログでも何度か紹介してきた通り,香川大学ビジネススクールでは学生の皆さんが主体となって9月26日に「社会起業家と地域マネジメント」というテーマでシンポジウムを開催いたしました.

結構広い会場だったので埋まらなかったらどうしようかと不安もあったのですが,ふたを開けてみると大盛況で,参加者が1階席だけでは入りきらず2階席にも入って頂きました.

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基調講演にお呼びした井上英之さんは期待通りとても面白い場を作ってくれました.まず服装からして穴空きジーンズにカットソー.開演時間前,すごくシーンとした会場(ほんとに皆さん身動きひとつしない感じでした)に突然変な兄ちゃん入ってきましたという感じに思わず笑ってしまいました.いいなぁ井上さん.

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さて,井上さんの講演でのお話ですが,以下は私のメモの中からの抜粋,要約です(正確さにはあまり自信がないのですが).

「今日はここから明るい話をつくっていきたいと思っています.皆さんそれぞれのお仕事が地域や社会の変化につながっていくものではないでしょうか.日本にはすでに良くなっていくための要素はそろっているのではないかと思います.そういうものを集めて一つの形にできれば.私はそう思って取り組んでいます.

私たちが身近な場所で感じる問題意識,心にさざ波が立つようなこと,それらを大切にして発信しましょう.誰かが見ている問題というのは,他の人も見ている問題.皆さんは多くの人々を代表してその問題を見ている.代表しているんです.代表ってどういうことでしょうか?その問題は解決されるべきニーズなんだということです.同じ事に困っている人がいる.そしてそのニーズは市場になるかもしれない.いまどき東京では福祉,環境,医療系の見本市が沢山開催されている.みんなが感じている問題はニーズになるのであって,そのまま市場になり生態系,エコシステムになっていく可能性がある.生態系には様々な人がいる.わたしにはこんなことが出来るという様々な人がいる.そんな人々が集っていけば解決できるかもしれない.問題の前で素通りしてしまったら何も変わらない.同じものへの見方が変わっていくことが大切!こうだと決めつけてしまっていたことが変わることこそイノベーション!

一番大切なのは心のさざ波を大切にして,発信すること.事例,病児保育のフローレンスをはじめた駒崎さん.認知が広がる事によって潜在化していたニーズが顕在化する.そして他の地域でも展開していく.発信→(ニーズの)顕在化→展開という流れを生み出していく.

ではどうしたらそんな流れを生み出せるのでしょうか.どうしたら効果的にできるのでしょうか?システムシンキングを使う.Theory of Change と呼んでいる.どうしたら変化を起こせるのかに関する考え.事例,ウェンディ・コップがはじめたTeach for America .①低所得者地域の学校→②良くない教師しか集らない→③学力低下,悪い就職.このような悪循環の構造を見抜く.そして,だったら②の良くない先生という問題を解決してみたらいいのではないかと目をつける.もし(IF),全米から2年間の約束で優秀な若い先生を呼んでくる事ができたら,そうすれば(THEN),低所得者地域の学校の子供達の学力が向上し,いい就職ができて,地域が貧困から脱却できるはず.問題をシステムとして構造化するとレバレッジポイントが見えてくる.レバレッジポイントとは,1の力で10をなすことが出来る点.こうした構造を見つけたら,IF→ THENで解決に向けてのビジョンを人々に語ることが出来る.Teach for Americaは今全米に広がっている.このプロジェクトに参加した若い優秀な教師達がリーダーシップを身につけていくことでさらに評判が高まり,今ではTeach for Americaが全米の人気就職ランキングのトップ10にはいっている.IBMとかに並んでいるんです.根本的な問題は何かを考え,IF→ THENで語れるようにしましょう.

SVP東京の紹介.お金を出す事に加えて自分達も現場にいく.現場に行くと我々は謙虚にならざるをえない.そんな現場を学ばせてもらった上での投資というかおせっかいというか.そんなことをしています.今,私たちは肚の据わったすごい起業家を待つだけでなく,自分達に出来る事をしていこうと考えています.

そして新しい解決の流れを広げていくことが大切.これをスケールアウトと呼びます.発信し,ニーズを顕在化し,広げていく中で一つの生態系を作れないかという取り組みです.

さて最後に,私はみなさまの立っている場所が世界の中心であると思っています.その場からきっと何かがはじめられるのではないかと思う.IT’S ME! これをやるのは俺や!という感覚が大切ではないでしょうか.本日はありがとうございました!」

井上さん,こちらこそ本当にありがとう!!!

そしてこの場をつくるために奔走してくれた学生の皆さん,本当に素晴らしい場が出来ました.みんな素晴らしい!!!

そしてその晩は井上さんやパネルディカッション登壇者の方々とSVSのメンバーで一緒に飲みに行き,翌日は朝からうどんツアー.井上さんと桝田さんは3軒で6杯いってました.さすが.

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それにしても「なかむら」の行列長いなぁ...

FM香川でシンポジウムと授業の紹介

昨晩,FM香川のSUPER MEDIOという番組をご担当されている市川智子さんのお招きでFM香川さんにお邪魔してきました.

今週のシンポジウムと来月からスタートする実践型社会起業家論のご紹介をして頂くための情報提供で伺ったのですが,市川さんと社会起業家の話しですっかり盛り上がり,その勢いのまま僕もスタジオで話す事に...勢いって怖いです.

9月22日(火)の朝8時40分ごろからだいたい10分くらい放送されるそうです.

お時間のある方は是非お聞きください.

実は,昨年もこの番組にはお世話になっていました.FM香川の皆様,本当にありがとうございます!

実践型社会起業家論のシラバス公開!

実践型社会起業家論のシラバスを公開いたします.

PDF: 実践型社会起業家論シラバス

先日の四国新聞での広告以降,聴講のお申し込みをすでにかなり頂いています.ありがとうございます!

申込み時に記入をお願いしている「受講にあたっての一言」には短くて結構ですので,どのような想いや背景で受講を希望されていらっしゃるのかをお伝えいただければと思います.熱いメッセージも歓迎です.今回の講師総勢12名は熱くて面白い人が多いです!

ところで,既にお伝えしておりますが,ワークショップ形式の授業もあるため授業効果を考えて,今回募集する聴講生は限定で20名までとさせて頂きます.聴講の応募受付は9月28日までとなります.受付締め切り後,受講者の皆様にはE-mailにて選考結果をお伝えさせて頂きます.

なお現在公開しているシラバスは最終バージョンではありません.各授業のテーマ等について一部調整中ですので,随時バージョンアップしていく予定です.今後とも当ホームページを随時チェックしてみてください.

募集の概要につきましてはこちらでご確認ください.